母帰る

母が生還しました。





 母の顔色が時々刻々と白色から青ざめていく様子をマジかに見ていたら
もうだめかと危惧していました。母も病院へ行く道すがら、もう自分の家に戻れなくなのかと
しみじみとしていたのがウソのようです。

 以前病気が重篤になった時に、母が取り乱したことがあります。どう対応していいか、みじめな
気分が支配して過労で寝込んでしまったことがあります。まるで命乞いのようにも見えたその姿に
ショックを受けて精神的に滅入ってしまいました。なんとしても苦痛を少しでも軽減してあげて
怖がらないようにさせることにどんなに気を使ったことでしょう。


 父の時もまた死を目前にした時に医者を相手に取り乱したことがあったそうです。
ただ私はこの前に冷たく突き放したことがあって、感情を爆発する相手をたまたまその時の主治医に
選んでしまったのでしょうか。家族に発散させることができないためそれまで孤独感があったのかもしれません。
気の毒な事をしたと思っていましたので、母の時ぐらい受けてあげるしかないのです。



 さて、母が入院している間家で一人でじっとこらえていましたが、たまたまその時に見ていた
TVのなかで孤独死を取り扱っているのを見ていました。それも実際の家族がいるにもかかわらず、
遺体の引き取りを拒否してしまう人が増えているという話です。一人暮らしになったら私もそういう立場に
なるのだなと考えることがあります。家族がいなくなるとそうならざるを得なくなります。
・・・・最後はウンチにまみれて布団の中で亡くなるのだと。


 ただこれは私に限ったことではないように思うのです。核家族化へ移行してきた日本の姿
はこういうものになるのだろうと思うのですが。 絆が無くなったらこうなるのだろう



暗い話で締めくくっていいのだろうか・・・・気分はセピア色


















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