新しい試み 第一段階 その1

以前から温めていた試みです。



それはもうずいぶん昔のことになりますがボーイング747 日航機ジャンボの御巣鷹山墜落事故の際に、操縦不能に陥った機体をいかにしたらコントロールできるかというテーマをシュミレーションで解析してみようではないかという話です。




747はジェットエンジン4発の機体ですが、今回はビーチバロン58の双発機を使って 第一段階の考察を検討しました。

ビーチバロン58

前回記事掲載の時に使用した機体です。1950年代に初飛行していてまだ飛行しているほど高性能で操縦しやすい機体なのです。




それで最初は熊本空港を離陸した後 右45度の方向3000feetの高度に達した後に 操縦桿とラダーは途中から使わないで操縦不能状態を作りました。

ヨーク と ラダーペダル

左が操縦桿で右がラダーペダルです。家のを撮影したかったのですが室内の散らかりようったらそりゃ目も当てられない状況ですので通販カタログからの写真でご容赦ください。<(_ _)>



次に 左右エンジンのスロットル75%出力で進路と高度一定に保てるようにトリム調整を行って安定状態を調べます。

 トリムなど足回り


ここでスロットルレバーの設定を左・右と個別にし直してやってみました。
今回 定速プロペラのコントロールは使用せずにやってみます。

スロットルレバー


この黒と青のレバーの調節で左右エンジンの回転数をあげて機体の旋回をコントロールしようという試みです。


高度を一定にしながら機位を安定することの難しいこと。まず機体が上下に揺れ続けるピッチングがなかなか安定してくれないのです。これに手間取っていつの間にか有明海を横断して雲仙上空に来ていたのです。しかも高度は4500feetまで上昇しているありさま。普賢岳が目の前にあるとさすがにひやりとします。そして当日のお天気は雨でしたので視界が効きません。一応曲がりなりにも真っ直ぐに飛ぶことができるようになりましたので次は旋回テストです。

思ったよりも旋回はスムーズというわけにはまいりませんが、一応左右のコントロールは何とかなりそうでした。
通常エルロンによってローリングを起こす時 機種が勝手にヨーイングをおこしますのでそれをカバーするためにラダーペダルで調整を行う作業をラダートリムで補ってやろうとしたのですが、それほどでもなく実際に効いているのかどうかもわからない程度にしかならないのでラダートリムの調整はやめました。機体はそれほどお大きくなくても相対的に慣性が大きいためだと思います。


計器類


そうこうしているうちにいったい今どこを飛んでいるのだろうかとわからなくなってきました。
そこでお助けグッズがあるのです。というのが携帯に便利なガーミンのGPSです。
ここどこ・・・といってページを開けると地図が出てきてくれるのですね。

ここどこ


雲仙です。 でもそれだけではない便利な機能が付いています。地球上の各空港のデーターもほとんど網羅されています。おかげで熊本空港への方向から滑走路に下降するための便利なデーターがあるわけです。もちろん熊本の管制タワーの周波数も記録されてますので音声で「助けて~」と悲鳴も上げることもできます。

こんかいはそのなかからVOR2 ADFという熊本への方向と距離  ILSという 着陸を助ける電波を利用します。
周波数を書き込むチマチマした行動は面倒臭い仕事ですが、一人で操縦している時はたしてこれらの面倒臭い作業はできるものか心配です。副操縦士の役割はこういう煩雑な仕事を助けてくれる重要な役割であって決してお供え物ではないのです。大きい機体ほどそれはさらに面倒な作業の連続になります。

書き込み作業

という書き込み作業やら

書き込み作業

やら






 はたして着陸はできるのでしょうか  ・・・・・ 次回   つづく  












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tag : ジャンボ 御巣鷹山 シミレーション

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Secre

No title

分かります。フライトシミュレータをしていて、
あの悲しい事故を知っているのでしたら…
(不謹慎といわれるかもですが)
どのように大変だったのか体験してみたくなりますね。

わたしもやった事があります。
ジェットエンジン4基だとツライですよね。
充実したハード環境をお持ちで… つづきを楽しみにしています。

Re: よしこちゃさんへ

やっぱりやったことがあるのですね。
その時は747でやってみたのですか?

実際に御巣鷹山の事故の後この方法を何度もシミレーションをした人がいて
同じような事故に遭遇したパイロットがいたそうです。そしてこの方法で
なんとか地上に機体を下して成功したそうですが、飛行コースを見るとかなり
ひどいコースでよくこれで降りられたもんだと感心しました。
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